アメリカセンダングサ

北アメリカ原産の帰化植物。本州から九州の各地に広く分布する一年草。花期は9~10月。茎は角ばった柱状で、濃い暗紫色を帯び、直立して途中から分枝し、高さ1~1.5mになる。葉は3~5出の羽状に見える複葉で対生する。頭花は6~7mm、外側にはやや長い葉状の総苞を伴う。果実はへん平で、2本のとげ状の冠毛があり、人間の衣服や動物に付着して運ばれることも分布を広げる一因になっている。 撮影 :(右上)宮城県古川市・化女沼 2005.9.13 (他)宮城県古川市小野嵐山 2005.9.23
アメリカセンダングサの頭状花 (左)アメリカセンダングサ と (右)エゾノタウコギ
アメリカセンダングサの頭状花 種子は「バカ」と呼ばれ、服などにくっつきやすく、遊びに使われます 写真左がアメリカセンダングサ (※右はエゾノタウコギ)
アメリカセンダングサ
背丈が高いアメリカセンダングサは、一般的に多く見られます