セリバオウレン

山地の林内に生える多年草で、本州と四国に分布している。花期は3~4月。草丈10cmほどで小さく、根生葉は2回3出複葉で多数ある。「セリの葉」のような小葉となることから、名前が付けられた。早春に花茎を出し、柄のある径1cmほどの白い花を3つほど咲かせ、両性花と雄花とがある。萼片は5~7個で披針形、5~6枚ある花弁は線状で萼片よりも短い。花茎は花後伸びて、高さ15~40cmほどになる。 撮影 :(左)宮城県古川市荒谷・研究所の庭 2006.3.19     (右)宮城県黒川郡富谷町 2006.4.9
セリバオウレンの花 と 「セリの葉」に似ている葉 セリバオウレン 赤と白のコントラストが美しい・・・
セリバオウレンの花 と 「セリの葉」に似ている葉 赤と白のコントラストが美しい・・・