ハマニガナ

海岸砂地に生える多年草。日本全土の波うちぎわに近い砂丘にハマヒルガオなどとともに生える。白い地下茎を長くのばし、葉だけが砂の上に出て10cmくらいの間かくをあけて1列に並んでいる。葉は厚く長い柄があり、葉の形はキクの葉状のものから、切れ込みのないものまで変化が多い。砂をかぶっても、すぐに新しい葉が地上に出てくる。花期は4~10月までと長く、砂の中から花茎を伸ばして直径3cmくらいの黄色い花を数個つける。 撮影 : 宮城県気仙沼市大島 2005.6.18
ハマニガナの花
ハマニガナの花
ハマニガナが群生する砂浜にマツボックリが落ちています
ハマニガナが群生する砂浜にマツボックリが落ちています