ヒガンバナ

道端や堤防などにはえる多年草。中国原産で史前帰化植物。秋の彼岸頃真っ赤な花を咲かせる。毎年花は咲かせるが、種子はならない。地下のチューリップに似た鱗茎を増やして増殖する。葉は線形で長さ30~60cmで濃緑色、開花した後に葉がでて、翌年の4月頃枯れる。リコリンという毒を持つ有毒植物の一種だが、鱗茎をさらしてでんぷん粉をとり食用にすることがある。 撮影 :(左上)宮城県石巻市網地島 2005.9.24     (左下)宮城県古川市荒谷・研究所の庭 2005.10.5     (他)宮城県古川市・羽黒山公園 2005.9.28
真紅のヒガンバナ 羽黒山公園のヒガンバナ1
真紅のヒガンバナ 鮮やかな赤い花が斜面を彩ります
白花は「園芸品種」 羽黒山公園のヒガンバナ2
白花は「園芸品種」 欧米を中心に開発された「園芸品種」には 白色の花弁を持つものがある 羽黒山公園のヒガンバナ・・・ 毎年、観光客の目を楽しませてくれます