ヤグルマソウ

北海道西南部から本州に分布し、谷沿いの樹林の林縁、林床など、湿り気のあるところに生育する多年草。地下茎があり、群落をつくることが多い。根生葉には長い葉柄があり、5枚の小葉からなる径20~60cmほどの掌状羽状複葉。小葉は倒卵状くさび形で、 先端は5裂、又は3裂する。この特徴的な葉の形が「矢車」に似ていることから、名がつけられた。茎葉は互生し、葉柄は短く、掌状の3出複葉。6~7月、高さ80~130cmにもなる花茎を伸ばし、上部に長さ20~40cmの大きな円錐状の花序を出し、径6~8mmほどの小さな白い花を多数つける。花弁に見えるのは5枚の萼片。園芸植物のヤグルマギク(キク科)とよく混同される。 撮影 :宮城県大崎市古川荒谷・研究所の庭  2006.5.26
ヤグルマソウの花 ヤグルマソウの葉・・・「矢車」に似ている
ヤグルマソウの葉・・・「矢車」に似ている
ヤグルマソウ 花に近づくと・・・
ヤグルマソウの花 花に近づいてみると・・・