ハルガヤ

ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に牧草として渡来した多年草。北海道から九州まで広く分布し、道端や草地、造成地などに生える。葉は細く柔らかく、全体に毛がある。葉の幅は2~6mm、長さは3~10cmの線形。花茎は高さ20~60cmほどになり、茎頂に直立する穂のように見える円錐状の花序を出す。花期は5~6月。花色は褐色で、小穂は長さ1cmほど。乾燥すると甘い香りがする。 撮影 :宮城県大崎市古川・化女沼 2006.5.25
群生するハルガヤ ハルガヤ 花に近づいてみると・・・
群生するハルガヤ 花に近づいてみると・・・