三澤靖春さんの御冥福をお祈りいたします

午前8時30分過ぎ、穂波の郷クリニックの三浦正悦先生とソーシャル・ワーカーの大石春美さんが 私の家を訪ねてくれました。 元、古川植物愛好会の会計を22年間も続けてやっていただいた三澤靖春さんが、 今朝、御逝去されたということを知らせに来てくれたのです。 三澤靖春さんは今から27年も前になりますが、昭和52年の秋に、 私に古川植物愛好会立ち上げの話を持ち出された方です。 私も吉岡植物愛好会の方が順調に運営されており、古川の方でもと思っていた矢先だったので 話はとんとん拍子に進み、昭和53年2月26日、私の家に6名が集い、 発起委員会を開き、その場で古川植物愛好会が誕生したのでした。 その時に集まったメンバーは、平野一郎氏、三澤靖春氏、山田敬男氏、石堂敬子氏、上田宗敏氏、 そして私の6名でした。 会長に平野一郎氏、他の5名は全員幹事ということで、三澤さんが会計を兼ね、私は事務局を 引き受けました。 三澤さんはそれ以来、体調をくずされる平成11年まで22年間、ずっと会計を担当されました。 会計さんの仕事は会計関係の仕事一切ということですが、年3回の野外観察会、 春と秋の野草展示会、総会と学習会等と、全ての行事に参加、そして、観察会の下見まで いやな顔一つせず一緒にやってくれた方でした。 人柄が良く、大変まじめな方でしたが、時には軽い冗談をとばすこともあり、会員の方々にも、 大変慕われた方でした。 三澤さんの家は、私の家から100mほどの所にあるため、私も何かあるとすぐ相談に行き、 一杯いただきながら話をしたことを思い出します。 1日の午前11時頃、三浦先生と大石さんが三澤さんの所へ診察に来られた時、 私もおじゃましましたが、三澤さんははっきり話をし、笑顔の写真も撮らせていただきました。 また、奥さんや先生と一緒の写真も撮らせていただくなど・・・・・ まさか、急に御逝去されるとは夢にも思っていませんでした。 でも、三澤さんは、やさしい奥様や御家族の方々に、長い間、手厚い看護を受けられ、 また、三浦先生にも手厚い治療をしていただき、自分の家で大往生できたこと、 幸せだったのではないかと思っております。 三澤靖春さん、安らかにお眠りください。 >>> 思い出の写真 <<< 岩鋳鉄器館 前列、左から6人目が三澤靖春さんです 古川植物愛好会第37回春の野草展 前列、左から2人目が三澤靖春さんです