「黒松とタブノキの植林」 この写真を見てどう考えますか
植林されたクロマツ植林されたタブノキ
海はすぐそこ・・・
整地された状態
6月10日、石巻市の網地島であじ朗志組「島の大清掃大作戦」という行事があり
私も参加いたしました。
その作業は、島の海岸沿いに昔あった林道が荒れて歩くことのできない状態になった所を整備し
散歩道、サイクリング道、アワビ等の密猟等の監視にも役立つ道路にするということで
昨年もその林道造りの手伝いをいたしました。
その場所は、アカマツやクロマツがほとんど松食い虫にやられて立ち枯れの状態であったものの
タブノキ、ヒサカキ、オオバイボタ、サンショウ、ガマズミ等の木や
チゴユリ、オオバジャノヒゲ、オオマムシグサ、ウラシマソウ等、様々な種類の草で
おおわれた状態になっていたところです。
ところが、今回そこに行って、何ヘクタールもあると思われるその場所の様子が
あまりにも変わってしまったことに大変驚いてしまいました。
枯れた松が積み重ねられ、風よけの塀が立っていました。
また、周囲にあった草木が根こそぎ、機械によって削り取られ、
そこには、1列ごとにクロマツとタブノキが植林され
目印の竹が1本1本立てられていました。
その場所は沢山のタブノキをはじめ、様々な種類の草木が生えていましたのに・・・・
大雨が降れば、多くの土砂が海に流される状態に思われました。
また、削り取られた場所には大変貴重な植物もあったものと思われます。
私は、この状態を見て大変腹が立ってしかたがありませんでした。
私のブログを見ての御意見、感想等をおよせいただければ幸いです。
明日、また、このことについて書きたいと思います。