一泊二日で金華山に行ってきました (1日目)

金華山は牡鹿半島の山鳥渡と金華山瀬戸をはさんで、東南約1kmの会場に浮かぶ小島で 東西3.4km、南北5.4km、面積960haの島です。 山頂は、海抜444.9mで、小島としては海抜高度が高く、かなり険しい地形となっています。 気候は温暖で、鹿や猿が棲息し、離島の海抜高度が高いということもあり、 貴重な植物の種類も豊富です。 島の周囲は大部分が海崖を形成し、海岸から海抜50m位までは アカマツ、クロマツの林が広がっており、イヌシデ林も見られます。 それより海抜200mほどまでは、モミ林が広く見られ、それより頂上まではブナ林が見られます。 これらの林全体には、ニホンジカが生息しています。 そのため、ニホンジカに食べられる植物が大きな影響を受け 特にニホンジカの影響が強い所では、ススキやシバ草原が成立しています。 |















