涌谷第三小学校の先生方と勉強会
涌谷第三小学校の先生方の実技研修会に行ってきました。
涌谷第三小学校では、昨年から、研究主題を
「身近な自然の事物・現象に課題を見つけ、興味・関心を持って解決しようとする児童の育成」
ということで、生活科と理科を取り上げて、校内研究を進めているということです。
今回は、その研修の一つとして、校地内の樹木に名札をつけることを目的に、
また、身近な自然を生かした授業作りということで勉強をしました。
涌谷第三小学校は、水田や山に囲まれた所で、校地内には沢山の種類の樹木が植えてあり、
また、隣接して、杉林もあります。
ブナ科の樹木では、10年以上も前に植えられたと思われる、コナラ、ミズナラ、シラカシ、
アカガシ、クリが植えてあり、どんぐりの実る木ということで、さすがだなと思いました。
杉林の中では、ミズヒキ、シンミズヒキ、キンミズヒキ、ヒヨドリバナ、ヨウシュヤマゴボウ、
ツリガネニンジン、オトコエシ、ヤブラン、ツルリンドウなどの花が咲いていました。
また、ヒメコウゾやクワ、モミジイチゴ、ベニシダなども見られました。
先生方は樹木に名札をつけ、取った草花をセロテープで止めてはメモを取り、また、
写真を撮る等、真剣に取り組み、すごいなと思いました。
最後に、校長室で、ビオトープやグリーン・アドベンチャー等についての話をした後、
質問を受け、終わりましたが、私にとっても大変勉強になった研修会でした。
今回は、花の写真は、1枚も撮れませんでした。
校庭と杉林校舎と校庭
花壇と校庭外での研修を終えて