台原森林公園のシダ
中央遊歩道 ジョギングコース
午後2時から、9月23日~24日と仙台市科学館で開催予定のきのこ展の準備委員会があるため
家を9時過ぎに出ました。
会議の前に台原森林公園のシダを調べるためです。
台原森林公園は、広い範囲が、クリ・コナラの林になっており、一部にヒノキ林、スギ林も
ありました。
クリ・コナラ林と言っても、コナラが多く、クリはあまり見られませんでした。
その林にはカスミザクラ、アカシデ、ホオノキ、エゴノキ、アカマツ、イタヤカエデ、ヤマモミジ、
コシアブラ、リョウブ、ムラサキシキブ、イヌツゲ、ヤマウルシなどの木が見られました。
シダ類は、スギ林の沢沿いに多くの種類が見られました。
クリ・コナラ林、ヒノキ林、スギ林の順にシダを見て歩きました。
見られたシダは、シシガシラ、ワラビ、ホソバシケシダ、オクマワラビ、オウレンシダ、イヌワラビ、
ヤマイヌワラビ、シケシダ、ヤマヤブソテツ、ヒメシダ、ゼンマイ、イワシロイノデ、ジュウモンジシダ、
ヘビノネゴザ、スギナ、ホソバトウゲシバ、アオハリガネワラビ、ベニシダ、サトメシダ、
ホソバナライシダ、オシダ、ミゾシダ、ミサキカグマ、リョウメンシダ、キヨタキシダ、ヤワラシダ、
オオクジャクシダ、イワヒメワラビ、ノキシノブ、ハリガネワラビでした。
県内で、オオクジャクシダの産地はわりと少ないのですが、今回見られたオオクジャクシダは100株以上もあり、みごとなものでした。
オオクジャクシダの群落オオクジャクシダ
松の伐採木に、マツオウジが1個だけ発生していました。
マツオウジ