ミヤマツチトリモチ

昨日は、きのこ展準備委員会全体会終了後、村上晃氏が、9月2日に蔵王町遠刈田澄川で見つけたが、名前が知りたいということで、私の所へ持ってきたものがありました。 それは、ミヤマツチトリモチでした。 ミヤマツチトリモチ科のミヤマツチトリモチは、標高500~1600mの、ほとんどが積雪地帯の落葉樹林に生育する、無葉緑の寄生植物で、多年草です。 寄生は、イタヤカエデやヤマモミジ、ウリハダカエデ等のカエデ科のものやイヌシデやダケカンバ等が知られています。 宮城県では、栗駒山、蔵王連峰、二口(仙台)で見つかっています。 このミヤマツチトリモチは、村上氏に、私が押し葉標本にするということで預かりました。 ミヤマツチトリモチミヤマツチトリモチ ミヤマツチトリモチ