ブナ林で生徒と植物調査
長沼の近くに建設中の研修施設
6日に引き続き昨日も東京コミュニケーションアート専門学校の生徒(午前1班9名、
午後2班9名が私の担当)とブナ林に入り植物の調査をしながら 植物の勉強をしました。
専門学校の生徒は東京で野外観察での指導を受けており、
植物の知識はいろいろあるもののブナ林を見るのは初めてということで、
ブナ林の植物についてはほとんど分からないという状態でした。
そこで、長沼の近くのブナ林及び沢沿いに多く出てくる高木 ブナ・ミズナラ・イタヤカエデ・
トチノキ・サワグルミ と林床に多く見られる マルバマンサク・オオバクロモジ・ヒメアオキ・
ハイイヌツゲ・ハイイヌガヤ・エゾユズリハ・ヒメモチ・イワウチワを探し出し、
その特徴を知ることを中心に勉強しました。
また、ブナ林に20メートルのロープを張り、ロープ沿いに出現する植物について調べました。
男女混合での班でしたが、チームワークも良く、熱心に取り組むので、
私の方も大変教えがいがあり、楽しく勉強ができました。
ロープ沿いに出現した植物を調べる調査中
ヒメモチ ホソバトウゲシバアケボノソウ