東北植物研究会山形大会(2回目)
旅館の前で記念写真を撮ったあと研修に入りました。
午前の研修は、蔵王温泉片貝沼周辺で、ザオウアザミを中心に植物の観察を行いました。
現地で、ザオウアザミを見ながらの説明を受けたり、その周辺の植物を観察したりしました。
シダ植物としては、トクサやエゾフユノハナワラビ、ヤマソテツ、シノブカグマ、
ヤマイヌワラビ、シラネワラビ、サカゲイノデ、ホソイノデ、カラクサイヌワラビ、
ホソバナライシダ、シシガシラ、ミヤマシシガシラなどが見られました。
一度、宿に戻り、昼食後、第一次閉会行事を行いました。
宿の前で記念撮影片貝沼へ向かって
ザオウアザミ
午後は、山形市釈迦堂の山に入り、新種ではないかと思われるアザミの観察をしました。
ある特定の狭い範囲だけで確認されているアザミで、これから新種として発表されることに
なっています。
周囲は杉林でした。
宿は蔵王温泉こまくさ荘から、赤湯温泉むつみ荘に移りました。
新種と考えられるアザミ