「身近な野草を食べてみよう」という研修会(その1)
西大崎いきいき女性講座の講師を依頼され、楽しいひと時を過ごしてきました。
講座の題は「長ぐつ和吉先生に学ぶ・身近な野草を食べてみよう」です。
西大崎地区館で、9時30分に開会のあと、30分ほど部屋で、身近に見られる野草の中で食用として利用できるものについて、スライドなども使用しながら話をしました。
その後、食べられる野草を採集しようということで、1時間ほど地区館の周辺の山道や水田沿い等を歩き、見られる植物の観察と採集を行いました。
毒草であるマムシグサ、ウマノアシガタ、ケキツネノボタン、ムラサキケマンもあったので、お話をしました。
山道脇にはギンリョウソウも見られました。
 採集風景
採集した種類は、シロツメクサ、ハハコグサ、タラノキ、ヒメジョオン、セリ、ドクダミ、ノハラアザミ、
アカツメクサ、エゾノギシギシ、ツリガネニンジン、カキドオシ、ヨモギ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、
クズ、カキ、オオバコ、フジ、アマチャヅル、ヤマウコギ、ミツバの21種類でした。
11時30分頃から、調理にかかりました。
おひたしにしたのは、セリとニョイスミレの2種類です。
あとのものは天ぷらにしました。
人気があったのは、おひたしもですが、天ぷらでは、特にシロツメクサ、カキドオシ、ノハラアザミ、
フジ(花)、ハハコグサでした。
私も、天ぷら全部の種類をおいしくいただいて帰ってきました。
本当に楽しい研修会でした。
採集した野草
天ぷらにいただきまぁす