七北田公園で植物観察会(その1)
宮城植物の会の観察会が仙台市七北田公園でありました。
今回は帰化植物中心の観察会を午前に持ち、午後は「おしば標本の使命」という題での話と
「おしば標本の作り方」について話がありました。
雨が降りそうな空模様の中の観察でしたが、コモチナデシコやヒメスイバ、オランダミミナグサ、
マメグンバイナズナ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサ、シロツメクサ、アカツメクサ、
タチイヌノフグリ、ヤセウツボ、ヘラオオバコ、キキョウソウ、ハルジオン、ウスベニチチコグサ、
コシカギク、ヒメジョオン、ヘラバヒメジョオン、セイヨウタンポポ、ヌカススキ、ハルガヤ、イヌムギ、
カモガヤ、オニウシノケグサ、ナギナタガヤ、シラゲガヤなどの帰化植物が見られました。
また、下見の時には確認できなかった、ゴウシュウアリタソウやハナヤエムグラ、マツバウンランも
新たに見られました。
午後は「おしば標本の使命」と題して、七北田公園園長の上野雄規氏から
・おしば標本とは・おしば標本はなぜ作るのか・本会とおしば標本
・公の研究機関へ寄贈する意義・ラベルはなぜ大切か等についての話がありました。
その後、私は、「おしば標本の作り方」ということで、実物をもとに標本の作り方についての
話をしました。
【下見で確認できなかった植物】
ゴウシュウアリタソウ
マツバウンランハナヤエムグラ