山ときのこの勉強会

大崎市鳴子公民館中山分館主催の 「山ときのこの勉強会」がありました。 大崎市中央公民館主催の「自然探検倶楽部」も きのこ採りと観察ということで、 山ときのこの勉強会に便乗参加しました。 というのは、両方、私が講師を兼ねているからです。 自然探検倶楽部40名、中山分館の方30名、 70名ほどの参加者となりました。 山の中に入る前の諸注意 午前9時に分館前で、上野分館長さんのあいさつで開会式がはじまり、さっそくマイクロバス4台で みみずく山のふもとに行きました。 約1時間30分、自由にきのこ採りをしたあと、中山分館にもどりました。 おいしいきのこ汁をいただきながらの昼食と並行して、採ってきたきのこの鑑定をしました。 鑑定には、自然探検倶楽部の方で参加した、仙台キノコ同好会の幹事の熊谷さんにもお手伝い いただき、大変助かりました。 午後1時から40分ほど、鑑定したきのこをもとに、食用きのこ、毒きのこなどの話をしました。 今年の秋のきのこの出は10日ほど遅く、キツブナラタケなどは出はじめたばかりでした。 採集されたきのこは、アケボノサクラシメジ、ヒメシロタモギタケ、チシオタケ、アカチシオタケ、 クサハツ、アシグロタケ、ドクツルタケ、ヌメリツバタケモドキ、ホコリタケ、タマウラベニタケ、 キツブナラタケ、ブナハリタケ、オシロイタケ、カバイロツルタケ、シロタマゴテングタケ、 ニガクリタケ、ウラベニホテイシメジ、クサウラベニタケ、マスタケ、スギエダタケ、スギヒラタケ、 チャワンタケ、ヒイロチャワンタケ、クロサカズキシメジ、カワラタケ、ツキヨタケ、フチドリツエタケ、 オツネンタケモドキ、クリタケ、アブラシメジ、キナメツムタケなど、50種類ほどでした。 ツチアケビを見つけた人、ケマイマイを見つけた子などもおり、それぞれに秋を満喫しながら、 楽しい1日を過ごすことができたと思います。 きのこ汁も大変おいしくいただきました。 お世話いただいた皆さん、本当にありがとうございました。 おいしいきのこ汁で昼食鑑定風景おいしいきのこ汁で昼食鑑定風景