クリ

山地に生える、雌雄同株の落葉高木。北海道から本州・四国・九州に広く分布する。高さは15~20mになる。樹皮は淡褐黒色で縦に裂け目がある。花期は6~7月で、独特の強い匂いを発する。雄花は黄褐色で房状につき長さ10~15cm、雌花は緑色で小さなイガの形をしており、雄花の基部に雌花がある。堅果は1~3個集まって、トゲのある総苞(いわゆるイガ)に包まれている。熟すとイガが4裂して果実をあらわし、種子を食用とする。食べる部分は子葉である。 撮影 : 宮城県古川市小野嵐山・研究所の畑 (左上)2005.9.23 (左下)2005.9.21 (右)2005.9.13
クリの実 クリのイガがついた木に、花が咲きました
クリの実
クリの花
クリの花 秋・・・クリのイガがついた木に、花が咲きました!