最上川沿いのナラ枯れ
昨日午後、山形県遊佐町吹浦にある妻の実家へ、妻と共に行きました。
最上川沿いに車を進めていると、両岸の山の斜面の木が赤茶色になっているのが
目に留まりました。
これは、昨年、妻の弟である斎藤良次氏から聞いた「ナラ枯れ」ではと思いました。
斎藤氏は、株式会社河村式種菌研究所の取締役常務で、ナラ枯れ対策の方も、
庄内総合支庁森林整備課から依頼され、取り組んでいます。
その斎藤氏から、それらの資料等もいただいて読んでいたから、ピンときたのです。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシによるナラ類の集団枯損ということで、
山形県でも大きな問題となっているとのことですが、最上川沿いに広がるナラ枯れは、
まさにそのもの。
昨年通った時は気付かなかったのですが、今回は、かなり広い範囲の木が枯れていたのです。
今日、家へ帰ってきてから、再度、電話をかけ確かめると、ナラ枯れは、2年ほど前から
起こっていたということです。
それにしても、びっくりしました。
山形県戸沢村 白糸の滝。 ナラ枯れ が・・・
白糸の滝の近くの ナラ枯れ