キノコ探検隊の報告をします。

2005-10-25

10月23日、夜明け前には　すごい雨と雷とでどうなることか心配しましたが予定通り決行いたしました。今回のイベントには、仙台市、村田町、岩沼市、古川市などから約50名の方が参加して下さいました。キノコとりは初めてという方もたくさんいました。 9時20分に開会式を行った後、マイクロバス2台と乗用車2台とで荒雄岳登山口へ向かいました。 9時40分諸注意等があったあと、それぞれ雨カッパを着て山へ入りました。山へ入る前に、食用になるナラタケと毒きのこのツキヨタケを提示しながら説明。いろいろなきのこを採って下さいと話しました。 1時間ほどして　各自いろいろな種類のキノコを籠やビニール袋に入れ　満足気に戻ってきました。 12時、オニコウベフレッシュセンターへ着き、早速持参したおにぎりと、提供されたおいしいキノコ汁に舌つづみを打ちました。 12時30分頃から　それぞれに採ってきたキノコを食べられるものとそうでないものとに　より分ける仕事にかかりました。またキノコの中から　後で話をする時に使用するキノコを抜き出す作業も協力を得ながら行いました。初めてキノコを採った人は食べられるキノコを採って、とても感動した様子でした。その後、サンプルのキノコに名前をつけ　きのこの話をはじめました。プロジェクターを使用し　いろいろなきのこを紹介したあと今回採れたキノコについての話をしました。また、食べ方や保存の方法などについても話し、1時間ほどで終わりました。今回採れた食べられるキノコは、ナラタケ、ブナシメジ、クリタケ、ムキタケ、ブナハリタケ、キクラゲ、ウスヒラタケなど20種類ほどでした。食べられないキノコも20種類ほどありました。今回のイベントは、私にとって大変楽しい一日となりました。参加者の皆さんはいかがだったのでしょうか？